◎ 空ちゃん、るなちゃんファミリー
◇愛犬紹介(エピソード)&撮影会の感想◇
愛犬の2匹に囲まれて毎日が賑やかな我が家です。
そんな我が家の愛犬の紹介をさせて頂きます。
ジャックラッセルテリアの♂ 1歳6ヵ月になる「空(そら)」
トイプードルの♀ 5ヵ月になる「月(るな)」
我が家は主人も子供達二人も犬が大好きです。
今から12年前、殺人事件が多発し我が子をも殺す事件が多い中、私達夫婦は、子供達が命の尊さと命の大切さをどうすれば理解出来るだろうと考えた末、実際に生き物を飼う事で子供達が自然と学んでくれるのではないかと考え、先代の愛犬(柴犬♀)を飼いました。
柴犬のロイは、2回も交配・出産して、子供達も犬の出産シーンを目の当たりに見て感動し、犬と触れ合う事で人に対する優しさや思いやりの気持ちが育まれたように思います。
3年前に天国へ旅立ったロイの存在は我が家では大変大きく、亡くなった時には我が子を失ったのと同じ悲しみ受け、家族4人が号泣しました。
仔犬を出産して大丈夫だと思っていたのに、死因は乳がん・・・手術もしましたが、手遅れで肺に転移して手術後3ヵ月の命でした。
9歳と5カ月・・・犬には、少し早い天国への旅立ちになってしまいました。
もう二度と犬は飼わない・・・あの悲しみは二度と味わいたくない・・・
ロイが亡くなって2年近く経った一昨年、周りの友達のお家のワンちゃん達を見る度にもう一度飼ってみたいと思うようになりました。
やっぱり犬が大好きな我が家では、もう一度犬を迎え入れたくて色々とペットショップ巡りをして探しました。
主人が毎朝、運動がてらに散歩するにはよく走ったりする運動好きの犬種が良いという事から、ジャックラッセルテリアに絞り、空との出逢いがあったのです。
乳がんで愛犬を亡くした為に、メスを飼う事に抵抗がありオスのジャックを選びました。
ジャックラッセルテリアは、とってもフレンドリーな犬ですが、とにかく走るの大好きで少々落ち着きが無く散歩も我が道を行くというような自由な犬です。
人も犬も大好きで・・・そんな空の遊び相手にと色々と探していたのですが、たまたまトイプードルのブリーダーさんとの出逢いがあり、月を飼う事になりました。
この出逢いも不思議な出逢いで・・・月は亡くなったロイの生まれ変わりのように思うのです。
ロイが息を引き取る時に、我が家の娘しか側に居なくて、娘が大変心を痛め辛かった日々を送っていました。
犬は、自分が死ぬ時は絶対にその姿を人には見せないと言われるのですが、大好きな娘に心を許していたロイは娘の前で安心して逝ってしまいました。
仔犬を産んだ時も、娘にしか仔犬を触らせなかったロイです。だから、娘の前で安心したようです。
しかし、娘は違います。ロイの亡くなる時の姿が目に残り辛くて心の中に傷を負ってきました。
そんな娘に何かメッセージを伝えたくて、ロイが娘の側にもう一度産まれ変わって来たのです。
月は、8月16日のお盆に生まれました。
娘の部屋で毎日一緒に生活して、娘が大事に大事に育てています。
空とも一緒に遊ぶようになり、2匹の犬達は我が家にまた笑いの絶えない毎日を与えてくれています。
犬達と一緒に過ごす毎日が本当に楽しくて・・・そんな楽しい思い出を残すのは写真です。
写真が大好きな私自身、よく犬達の写真を撮るのですがやっぱり素人写真。
走っている姿や二匹が戯れている姿を撮るのは、なかなか至難の業です。
宝が池で出逢った古都さんに、空の写真を撮って頂いて2匹の写真を撮って頂きたいと依頼し相談しました。
快く引き受けて頂き、二匹の自然な姿を撮って頂きました。
今回のモデルファミリーの撮影も本当に犬達の自然な姿や表情を撮って頂き喜んでいます。
古都さんが犬好きで、犬のなんとも言えない表情を瞬時のシャッターチャンスに収められるのが凄いと思います。
京都になかなかこういったフォトグラファーの方が少ないので、我が家は犬達の成長記録として季節ごとに撮影をお願いしたいと思っております。
犬達が走っている姿・・・あの写真は、いくら良い一眼レフのカメラを購入しても私には撮れないかな(笑)
いろんなワンちゃんを撮ってられる古都さんの経験と目があの素晴らしいショットを残して下さったと思っています。
何より、撮影会が堅苦しいものでは無くて、楽しい楽しい♪
その楽しさがあの犬達の自然な表情を引き出すのですね。
我が家の犬達との楽しい毎日をこれからも思い出との一コマとして写真に収めていけるお手伝いを古都さんにお願いしたいと思っています。
※2012年1月
◎ 愛犬ショートムービー、サンプル撮影